2024/07/09
先日、願書に関するこんなお問い合わせをいただきました。
「福翁自伝の感想文を作ってもらえますか?」
ん?
幼稚舎の願書のことなのかなと思いましたが、でも、そうでもないように聞こえる。
そこで、よくよくご要望の内容を聞いてみたところ、やっぱり幼稚舎の願書のことでした。
慶應義塾幼稚舎の願書の設問の2つ目に該当するものなのですが、ここでは、
「ここの箇所が興味深かった」
「この箇所を真似しようと思った」
などの読書感想文ではなく、福澤諭吉のお考えに触れたうえで自分が子育てについてどのように考えるかを書くことが重要になります。
また、そもそもの話ですが、毎年、福翁自伝が題材になるわけではありませんので、福翁百話になる可能性もあれば、もしかしたら、まったく異なった書籍になる可能性もあります。確かに福翁自伝が用いられる率は高いですが、毎年、暗黙の了解で決定しているわけではないため、決め打ちはしないほうがいいですね。
下記の当社の願書作成ページで、福翁自伝と福翁百話に触れています。
よろしければお読みください。
慶應義塾幼稚舎の「福翁自伝」
福翁百話の39話 遺伝と環境はどちらも親が