2024/07/09
先日、始末書の提出について、お問い合わせが。
取引先に始末書を提出したところ、
ちゃんと、原稿作成会社さんに依頼して、再度の提出を。
と言われたそう。
どうやら、お客様のところの営業担当者が、取引先への対応がマズく、それが続いていたとのことで、取引先は、「ええ加減にしていただけませんか」というのが、始末書提出の理由とのことです。
お客様は、「もうお許しいただいていて、先方はお怒りではないです」とおっしゃっていましたが、なにらやそうでもないように思います。
盛り込むべき内容に、取引先から多少の示唆があり、
これまでの当該営業担当者の当社への対応でマズかったことを、記載せよ。
とのことでした。
つまり、何か事故を起こしたり、ミスをしたことを書くわけではなく、要は、
「今までうちにやってきた無礼を全部書き出しやがれ」
ということなんです。
お客様、見通しが甘すぎるような・・・
それと気になったのが、取引先が
ちゃんと、原稿作成会社さんに依頼して、再度の提出を。
と言っているところです。
これ、何の意図があるんでしょうね。
お客様が提出した始末書が、よっぽど「しっちゃか」だったので、ちゃんとしてねという意味なのか、あるいはほかの理由があるのか。
ちょっとフワフワした状況ではありますが、この場合、どんな始末書を作れば良いかは、お客様にも当社にも分からず、取引先にしか分かりません。
なぜなら、取引先は
うちが良いと思う始末書を作るように
と言っているように見えるからです。
取引先の方が気難しいのか、お客様の所の営業担当者がよっぽどな対応だったのか、あるいは両方なのか。
結局、ご依頼いただくことはなく、その後は分かりませんが、いずれにせよ、両社はあまりいい付き合いはできないような気がします。
【例文】社外向けの始末書、お詫び文、顛末書
※当社の始末書作成サービスのサイトが開きます。