2024/07/09
以下の内容をアップしました。
昇格試験のケーススタディは、杓子定規に言えば、実際のビジネスシーンを模したシナリオを解析し、問題解決能力を試す手法です。
そのプロセスで「問題点の把握」は中心的な役割を果たしますが、問題点を理解するためには、ビジネスへの深い理解がなければ困難であり、ケースを効率的に解析することはできないのではないかと思います。
その意味では、ケーススタディは(誰からのサポートもないという前提であれば)今のあなたのビジネス能力を元にして挑むものと思ってしまいがちですが、まあしかし、実際には周囲の人や書籍やインターネット、われわれのような原稿作成会社のサポートを得るなどして事前の対策はしますので、丸裸のあなたのビジネス経験だけで挑むわけではありません。
ケースは毎年毎年、思いっきり変わるわけでもありませんので、対策のしようがあるってものです。