「にちにち, これこうじつ」原稿作成会社のブログ

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昇格論文の構成・書き方を真似るのは難しい

time 2021/05/02

お客様から昇格論文の書き方、とりわけ構成について、興味深いご質問をいただきました。

 
【ご質問内容】
設題に対する答え(結論)を先に宣言しなくてもいいでしょうか?
じつは論文は結論→(課題選定の)理由→考察・対策のような構成にしたほうがいいと昇格論文指南サイトに書いていたのですが、これって私が惑わされているだけでしょうか?自分で作っていてとても作りにくいと思っています。

 
 
たしかに多くの方が迷いそうなところです。

 
学術論文などではカチッとした形があるのですが、昇格論文の場合、「こうしなければならない」というルール付けはなく、しっかり論述がなされていれば問題ありません。

 
当社見解では、

概要→問題点→その解決方法→それによりどうなるか→締め

とするのが収まりが良いのですが、このお客様の場合、文字数が1000文字とかなり短いため、この構成をトレースしないほうが賢明です。(上記の構成を採用するほど文字数がないため)
 
なお、インターネット上にある昇格論文指南サイトは、もちろんそのウェブサイトのレベルの高さにもよりますが、かなり微妙なものも多いため、あまりアテにしないほうがいいと思います。
明らかに知らない人が言及していたり、他のサイトからテキトーにコピペしただけのものが多いです。。。
これって小論文の内容にかかわらず、どんな内容でも一次情報どこやねんというサイトが多いですし。

 
 
それと、仮にその指南サイトが一次情報を元にしていて、レベルの高い話をしているとして、実際のところ、「このように書けばよい」というようなものって、けっこう、その人によって作成のしやすさは異なります。

 
当社も上記で、

概要→問題点→その解決方法→それによりどうなるか→締め
とするのが収まりが良い

と言っていますが、これも、あえて真似ていただく必要もありません。

 
ご自身の作成のしやすいアプローチが一番いいんですよね。

 
ただ、これは、自身で小論文をしっかり作成することのできる構成力や表現力をお持ちの場合という前提がつきますので、「ぜんぜん自信がない、、、苦手。。。」という方には難しいと思います。
だからといって、第三者が進める構成を参考にしても、うまくいきませんし、うーん、難しいところです。
 
現実的なところでは、ご自身が作成したものを第三者に見てもらうのがいいのかなと思います。
ゼロイチは難しいのですが、できあがっているものを見て気になったところを見つけるのは難しくありませんのでね。

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