小論文のお題としてよく登場する業務効率化。
人材育成・マネジメントと双璧を為すお題です。
当社では、別業務でエクセルを効率化するサービスを行っています。
自動計算・マクロ管理の見積書をエクセルで作成
https://www.tokyo-typing.com/provectus/quotation/
これを宣伝したいわけではなく、「そう言えば」と感じたことがあります。
近年、どの企業でも業務効率化が言われるようになっていることは、周知のところです。
効率化することで、より非効率にならないだろうか?
非効率によって得られる重要なことがあるのではないか?
という核心のお話は稿を改めるとして、効率化の手段として、よくシステムの導入が言われます。
どんなシステムを導入するかにもよりますが、たしかに、今まで完全に人力で行っていたことをシステムを導入して、自動化とまではいかなくても、半自動化、3分の1自動化くらいまでいくと、業務効率はかなり向上しますので、導入しない手はありません。
しかし、です。
高額すぎるんですよね。
平気で月8万とか10万などのサブスク料金がかかり、よほど大企業でないと導入をためらいます。月10万かかるなら、その業務を外注に出したほうが安価で正確性も高いんじゃないかなとも思いますし。
と、このようなことを考えていると、一つ、すぐにでも半自動化、3分の1自動化できるソフトがあるじゃないか、ということに気が付きます。
それがほかでもない、エクセルです。
Windowsを使っていない企業さんもありますので、どの企業でも、ということでもありませんが、たいていの企業ではエクセルに代表される表計算ソフトを用いているはずです。
エクセルを使いこなせる人って、社内にどれくらいいるのでしょうか?
あるいは、
あなたは、エクセルを使いこなせますか?
「いや、ちょっと、えっと」と思われる方がほとんどではないかと思います。
だって、難しいですもん。よく分からない機能もたくさんありますし。
このエクセルに少し手を入れれば、たとえば見積書でも、請求書でも、何かのデータの集計でも、半自動化することができ、担当者の方の職務をものすごく軽くします。
「AIとかRPAとか言う前に、できることからやればいい。エクセルを使うんだ」
というアプローチで、小論文の材料にすると、かなり厚みが出てよろしいのではないかと思います。