各種の製品やサービスのレンタルを行なう会社、その中でも経営戦略室のメンバーへの転職です。いわゆる「モノを貸す」業務ではなく、経験を得ることが豊かさを作るという会社の思いに賛同し、自身の持ち味を伝えながら志望しているのが特徴的な志望動機です。
なお、ここに登場する会社は実在する会社です。弊社のグループ会社を題材として例文を作成しました。
参考:レンタルのローム~Rentalism.~
日本が好景気だった頃は、モノは購入するものでした。家も車も、洋服も、どんなものでも。しかし、現在は残念ながら好景気とは言えない状況で、この状況は長らく続いています。私を含め、多くの人々のモノに対する考え方は大きく変わり、「所有しない」ことがおそらく令和の時代のトレンドになっていくのではないかと推察しています。
その象徴として、今、国内外の企業が提供し始めているサブスクリプションサービスがあり、「所有しない」ことのトレンドを端的に表わしていると考えます。
御社は、レンタルを単なる貸し出す行為とはせず、「主体と客体とを連たる状態にできるものすべてがレンタルの対象」と捉え、Rentalism.という概念を提唱していらっしゃいます。これは、旧来の所有欲ではなく、経験欲を満たすことに立脚した概念であり、会社説明会のときに社長がお話されていた「所有しないことの身軽さは、一過性のファッションではなく、人々の生活に根付いていく。今後、人が感じる豊かさは所有からではなく経験から得られるほうがその度合いは大きくなる」というお言葉に、私は強い感銘を受けました。
私はこのたび、御社の経営戦略室のメンバーに応募させていただきました。それは、Rentalism.という柱を元に、豊かさを所有に求めず経験に求めることに先頭に立って社会で表現している御社で、私もその表現をする者の一人になりたいと考えたからです。
私は前職で、店舗のドミナント戦略を構築する役割を担っておりました。主に商圏調査や自社競合の可能性の模索を担当しておりましたので、その経験により、幸運にも御社に入社させていただいたのち、私は経験に豊かさを求める層の洗い出しを行ない、概念「Rentalism.」を展開する先を明るく照らしていくことができます。
もちろん、これだけですと弱いことは自覚しておりますので、他のメンバーの皆様のご経験をシェアしていただきながら、私自身の職業人としての能力・経験値を向上させてまいります。
ぜひ、御社と私とを連たる状態にさせていただき、活躍の機会を頂戴できましたら大変嬉しく思います。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
表現の仕方には、技術とコツが必要です。
原稿の作成は担当します。入社後のお仕事のことに気持ちを向けてください。
志望動機・自己PRの作成はこちら
お申し込みから納品までの流れ
無料見積もりは、下記のいずれかの方法でご連絡ください。