礼儀作法の材料としてスタンダードなご挨拶と感謝の気持ちを伝えることを題材とした例文です。ポイントは「躾けています」で終わるのではなく、現状のわが子はそれができているか、できることで未来にどのようなことが起きるかを端的に表現しています。
他者への思い遣りと自信の謙虚さ、この2つを同時に持った人へと成長して欲しいと願い、幼児期にある現在はその前段階として、しっかりとご挨拶をし、感謝の気持ちを表すことができるよう促しています。
はにかみ屋の娘はこれまで、初対面の人に対して、「おはよう」と言いたい、「ありがとう」を言いたい、と心の中では思っていても、なかなか言葉にすることができませんでした。しかし、私どもの熱意が伝わったせいか、今では徐々に、恥ずかしいながらも勇気をふりしぼって言えるようになってきました。そして、自分が発した言葉に対する相手の反応を楽しんでいるように見えます。
きっと今は、自分が大きな声でご挨拶をすること、感謝の気持ちそのものをすることに意義を感じていると思いますが、そう遠くない先で、この自発的行動が人の心を助け、自分の心を豊かにしてくれると気づいてくれるはずです。
※著作権で保護されています。
表現の仕方には、技術とコツが必要です。
原稿の作成は担当します。面接その他の受験準備に気持ちを向けてください。
願書の作成・添削サービスはこちら
例文の一覧はこちら
お電話(073-435-0707)・FAXも歓迎しています