「添削もしてもらえますか?」
はい、一からの作成だけではなく、お客様がお作りになった文章の添削にも対応しています。ご遠慮なくご相談ください。
添削と言いましても、
お客様がお作りになった文章に「ちょいちょい」と手を加えるだけではなく、その文章を元に、入念に、どのような内容にしたいか、どのような表現が好ましいかなど、お電話で細かにお打ち合わせを行い、その上で添削(加筆修正)させていただきます。
また、お客様の文章の出来栄えによっては、一から作成させていただいたほうが良いケースもありますので、その辺もしっかり判断させていただきます。
ところで、10年以上前、まだ当社が原稿作成の旧サービスを提供していたころ、よく添削のご依頼をいただきました。
よくよく話を聞いてみますと、
「自分で作成した文章をお受験教室の先生に添削してもらったところ、真っ赤っかになって帰ってきたんです」
とのことでした。
お受験教室の先生が親身になって赤ペン先生になってくれるわけですから、とても頼りになります。
同時に、少し気になる部分もありました。
お客様が作成した文章を、お受験教室の先生がおっしゃるように修正をすると、どうしても文章表現がパワーダウンするのです。
ちょっとした違いのレベルではなく、明らかに元の文章のほうが良いように思い、お客様と打ち合わせをしていると、「やっぱりそう思いますか?私もおかしいなあと思っていたんです」ということでした。
うまく言えないのですが、お客様がしっかりと思いを表現していたものが、お受験教室の先生のご指摘では、誰もが書きそうな、ありそうな内容になるのです。お客様は「それは良くないのではないか」と気にされていて、当社も、サンプルの文章のようなありがちな内容よりも、お客様の思いが詰まった内容のほうが良いということをアドバイスさせていただき、結局は、当社のほうで思いの輪郭をはっきりさせる内容にして、お客様は願書を提出されました。
それが合格につながるものであったかは受験先の学校のみぞ知るところですので、何が正解かは分かりません。ですが、少なくとも、誰もが書きそうなことを書いてしまうと、お客様の願書は「ありふれた多くある願書の一つ」になってしまいます。何より、自分の我が子への思いが弱まってしまいます。
俯瞰してみれば、お受験教室はお受験のプロフェッショナルですので、受験のための情報は保有しているに違いありません。他方、文章を作るプロフェッショナルではありませんので、案外、文章の作成・添削は難しいのかもしれません。
最後はお客様が決める領域のお話ですので、願書・面接の準備のいずれも、「お受験教室の先生がこう言ってるから」ではなく、「我が子を一番思っているのは親である」という“地上最強”の事実をもって、判断していただくと円滑です。
表現の仕方には、技術とコツが必要です。
原稿の作成は担当します。面接その他の受験準備に気持ちを向けてください。
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