注意点としては、モンテッソーリ教育とキリスト教教育(カトリック)を混同してしまうところです。
両者はセットのようなイメージを持たれる親御さんが多くいらっしゃるのですが、これらは別物として捉えていただくことが賢明です。
おそらく、マリア・モンテッソーリ博士(モンテッソーリ教育を考案した人)がクリスチャンであったことで、なんとなく一緒くたになってしまうのだと思います。もちろん、クリスチャンであるモンテッソーリ博士が考案した教育法ですので、その端々にキリスト教教育の影響が見られます。
さて、モンテッソーリ教育のことを精緻に理解することは難しいため、概略だけでも理解をしておいてください。
業界団体のウェブサイトに概略が書かれています。
日本モンテッソーリ教育総合研究所
https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/about.php
日本モンテッソーリ協会
https://wx30.wadax.ne.jp/~montessori-jp-org/education.html
願書でも、面接でも、知識として知っているかどうかを問うようなことはないはずです。学術的な理由で受験しているわけではなく、我が子にモンテッソーリ教育を受けさせたいのが本旨だからです。聞かれても、よく分からないのに知っている風に言わないほうがいいです。
仮に、面接で質問が出たとしても「我が子の興味を大事にする。その環境をつくる」という話をすれば問題はありません。
つまり、モンテッソーリ教育と一般の幼児教育の顕著な違いは「子供がやりたいと思うことを率先してやらせる環境を作るのが重要」という部分で、もちろんそれは、ごくごく「さわり」の部分だけですが、そこさえ押さえておけば面接は切り抜けられます。
以下、順次加筆してまいります。
家庭の教育方針 例文「優しい心を育む。キリスト教教育に絡めて。」
志望動機 例文「自主性を重んじた、細やかな教育に魅力を感じて」
表現の仕方には、技術とコツが必要です。
原稿の作成は担当します。面接その他の受験準備に気持ちを向けてください。
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